美肌を目指すアラフォー女性のブログ

40代、これからは美人より美肌、美髪、白い歯を目指してアンチエイジング頑張ります

引っ越し業者に頼まない郵送引っ越しでの苦労体験

 私は、25歳の時、結婚を機に、今の妻(当時28歳)と一緒に新居のマンションへと引っ越しをすることになりました。 独身の時に住んでいたマンションは、東京都内にあり、引っ越し先になる新居のマンションも、同じ都内に決まりました。 私が使っていた家電製品は、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機など、使い古された家電ばかりだったので、大きな家電はリサイクル業者で処分し、新居のマンションでは、彼女の家電を使う事になったんです。 ところが、唯一1点だけ、捨てられない家電といいますか、家具がありました。それは、私のマンションで使っていたコタツであり、新居のマンションでもリビングのテーブルに使う予定になったんです。 一般的に、コタツのような大きな家具や本、衣類など、引っ越し業者の単身パックのようなもので、一括して依頼しますよね? ところが、私の新居で使う予定の荷物は、コタツ以外の物は段ボールに入れれば郵送できましたし、引っ越し業者の単身パックに頼んだ方が、郵送よりも費用が高くかかる事がわかったんです。 そこで、独身で住んでいたマンションの本、衣類、雑貨の類いを全て段ボールに入れて、近くのコンビニから郵送する事にしたんです。

 

その後、残った問題がコタツをどうするかなんです。 コタツは、総重量が20代の男が1人で持っても、100mも歩けば休憩を入れたくなるくらい重く、郵送するにも非常にお金がかかる事がわかりました。 なんとか費用がかからないように考えた結果、彼女と2人で新居のマンションまで、電車で運ぶという無謀な計画をしてみたのです。 最寄りの駅から、JRに乗り換えると、主要駅から人がどんどんと乗ってきます。満員電車までとはいきませんでしたが、座席は全て人が座っており、つり革を持った人がちらほらいるくらいに車内は混んでいました。 そんな混んだ車内の中で、コタツを運んでいるカップルがいる。 もちろん、注目の的になりますよね? 電車を乗り降りする色々な方々が、私たちの方を見ては、「何をしているの?」といった不思議そうな顔でみてくるのです。 その時の緊張感というか、恥ずかしさというか…。

 

振り返ってみると、電車で運べる荷物の限界はあるんだなと思います。 結果的には、荷物の郵送とコタツを自分で運んだ事で費用は浮きましたが、かなりの肉体労働と精神的な疲れが残りました。 20代前後で引っ越しをすると、単身パックの値段が高く感じることがあるかもしれませんが、値段はあまり気にせず、引っ越し業者に頼んだ方が、新居での準備に体力と気持ちを有意義に使えるのではないかと思った経験になりました。 ちなみにこの話を母にしたら「クレジットカード使えるんだから、ハラってあげたのに。そんな、電車でこたつ運ぶなんてあんた、彼女に悪いし、どうかしてる」とあきれられました・・

 

 引っ越しをクレジットカードで※カード払い可の格安業者の探し方

 

こんなことなら、母にクレジットカードで建替えもらって少しずつ返済すればよかったかな。なんて。 今となってはよい思い出でもあるのですが・・・