引っ越し完了まで、タイムリミット6日！
転勤族には必ず伴う引っ越し。他人事のように思っていたら、突然転勤を言い渡されました。その途端、１日のほぼすべてを引っ越し作業に取られてしまうことに…。
夫婦共働きのため、日中は通常通り会社勤務。よって荷造り作業は帰宅後の夜のみ。
作業初日、まずどこから手をつけてよいのやら。
そこで、作業の段取りを考えました。
そして日常生活に不要なものから箱詰め。例えば、本やCDなど数が多くて箱が重くなるもの。
ここで危うくある作業を忘れそうになってしまいました。
それは、棚の写真を撮っておくこと。これは本などに限らず、食器や雑貨もすべてです。引っ越し先での復元に役立ちます。
本も１冊ずつ見ながら箱詰めしていると、結構時間がかかってしまいました。
あともうひとつ。冷蔵庫の中やストックしてある食品類をどうするか。野菜などは早い段階から使い切ってしまうように考えました。
この日の成果は6箱。
２日目も前日の続きです。
前日の反省から、気をつけたのは本やCDなど中身を見ないでベルトコンベアーのように黙々と箱に詰めること。
結果は8箱。本類はこの日で完了しました。
続く3日目。この日のターゲットは、あまり使わない食器類。
これが思っていた以上に厄介で面倒くさいです。
箱詰めの際は、食器の種類や大きさをある程度揃えて、１つずつハニーペーパーで包みます。
箱の中に隙間があると、引っ越しの移動中に割れてしまうこともありそうなので、できるだけぎっちりと詰めました。3箱で終了。
4日目。この日も黙々と食器詰め。かなり嫌になってきています。
なんでこんなに食器が多いのか。普段使うものはほぼ決まっていて、あまり見たこともないものが多すぎる！
本当は、箱詰めをしながら不要なものと必要なものを分けて行ければよいのですが、なんせ時間がない。余計なことを考えずにぶちこんで行くので精一杯です。
5日目も食器の続き。いよいよ普段使いの食器類に手を付けます。
この日から紙皿・紙コップの生活がスタートです。使った食器を洗って、また使って・・・、これでは箱詰め作業が進みません。
食事もコンビニ弁当か外食。作って片付けて、では作業を増やすだけです。引っ越し当日にゴミとして処分するのが手間がかかりません。
冷蔵庫の中身も処分開始です。食べるものは食べる。捨てるものは捨てる。
さあ、あと残すは1日のみ。
6日目（最終日）です。残るは洋服類と身の回りの雑貨などなど。
これらはもう手当たり次第？箱に詰めて行きました。ハンガーにかかっているもの（スーツやコートなど）はそのまま運べるので楽チンでした。
ここまで来ると、疲労もピークに。まだ少し物が残っていたけど、当日朝でいいやと思い、ここで終了。
引っ越し当日。残っていた箱詰めが思いのほか時間がかかりました。
するとピンポーン。まだ終わってないのに引っ越し業者さんが。
積んである箱を手際良く出して行きます。そのテキパキとしたスピードにあおられながら、最後は何が何だかわからないまま、結局ぐちゃぐちゃに箱詰め。
うーん、なんとか間に合いました！
引っ越しを無事終えての反省。
箱詰めは初日からとばすこと。１つ１つ物を見ていないで、機械的に作業を進めること。手間のかかるものから先に片付けること。
次の引っ越しの時には、もう少しマシになっているのでは？
そうそう、今回は突然過ぎる異動でしたが、実は次回、１年先に、同じ市内での引越しが決まってるんです。
こんな感じで業者選びも今から参考にしていきたいと思ってますが、それにしてもやればできるって思った引越しでした。もう二度とやりたくありません。
